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第3級特殊無線技士 | Donsamaのブログ

第3級陸上特殊無線技士試験 その1

特殊無線技士 特殊無線技士(陸上・海上)

①第3級陸上特殊無線技士試験について

特殊無線技士は、総務大臣指定試験機関・指定講習機関である公益財団法人日本無線協会が実施する国家試験となります。免許を取得するには、国家試験に合格するか養成課程を修了するかのどちらかとなります。この機関が実施している国家試験は全部で23種類ありますが、その中から第3級陸上特殊無線技士です。

②この資格を取得する理由

数年前からドローンによるビジネスが叫ばれてきました。ドローンも民間機関による講習会は開かれていますが、いよいよ国家試験も始まりました。例えば、ドローンを使って映像を撮影し、それを無線(電波)を使って画像データを地上に送る場合に無線従事者の免許が必要になります。個人で楽しむだけでしたらアマチュア無線技士の免許で問題ありませんが、その画像を例えばYouTubeなどにアップロードし、収益を得るような場合ですと特殊無線技士の資格が必要となります。個人で飛ばす小さなドローンであれば3級の範囲の電波で大丈夫と言えます。タクシー無線やパトカーで使う無線は2級の範囲となります。そういったことから将来的にドローンを使ったビジネスをする場合も想定して私は第2級陸上特殊無線技士を取得しました。何故3級でなく、2級かと申しますと、将来的に3級の電波で扱えなくなる可能性を考えたことと、3級と2級にあまり差がなかったことです。1級はかなり難しくなりますので、必要な方が目指す感じで良いでしょう。

③資格の取り方

資格の取り方は主に2つあります。1つは国家試験に合格し免許を申請する方法。もう一つは指定期間の養成講座を修了し、試験合格後に免許を申請する方法です。これだけ聞くと国家試験を直接受ける方が良いような気がしますので、それぞれの特徴を紹介していきます。

まず、国家試験を直接受験する方法。

メリットとしては受験料くらいで済みますので安いということです。デメリットは年に3回の試験ですので思い立った時に受験申込が出来れば良いですが、ちょうど締め切った後ですと受験は半年近く先になってしまいます。また、この免許は業務で使うのが一般的ですから試験は平日に行われます。年度の最後に実施される2月は土日に実施されることが多いです。平日休めないサラリーマンにとっては実質年に1回しか受験出来ないってこともあるかもしれません。ただ、第2級陸上特殊無線技士と第3級陸上特殊無線技士はCBT試験となっていますので、ご自分の都合で受験日を選べますので上記のデメリットは無くなりますね。

次に指定機関の養成講座を修了し試験を受ける方法です。

こちらは、全く無線の勉強は初めてでどう勉強して良いかわからない人や、勉強していて質問したいけど周りに聞く人がいない人などにお勧めです。また、書店でどの参考書を買うか迷う方にも良いかもしれません。講座を修了するとCBT試験の案内があれ、ご自身で予約して受験し、合格しますと免許申請までは指定医療機関がしてくれますので、そういった手間が面倒と感じる方にも良いかもしれません。唯一のデメリットは費用が高いことです。

 

今回はここまでです。

次回は勉強方法について解説していきます。

今回も読んでいただき有難うございました。

 

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