危険物取扱者試験取得シリーズ その1

危険物取扱者

①危険物取扱者試験の種類について

危険物取扱者試験は、消防法で謡われている危険物を取り扱う際に必要となる資格です。

ここでいう危険物は、個体又は液体で、気体は含まれません。

危険物取扱者の試験は大きく分けて3種類あります。

1、甲種

2、乙種

3、丙種

です。それぞれ取り扱える危険物の種類が違っています。

甲種はすべての危険物を取り扱うことが出来ます。

乙種は1類から6類まで区分分けされ、合格した類の危険物のみ取り扱い出来ます。

丙種は乙4類の一部の危険物のみ取り扱えます。

2、試験の実施について

試験は都道府県の消防試験研究センターで実施されます。

都道府県により異なりますが、年に1~3回くらい実施されています。東京や大阪などは

もう少し多いようです。また、受験者が多い試験については、それ以上の回数が実施されて

います。

3、試験科目と問題数及び試験時間について

1、甲種危険物取扱者試験

試験科目

①危険物に関する法令(法令)              15問

②物理学及び化学(物化)                10問

③危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(性消) 20問

2、乙種危険物取扱者試験

試験科目

①危険物に関する法令(法令)              15問

②基礎的な物理学及び基礎的な化学(物化)        10問

③危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(性消) 10問

3、丙種

危険物取扱者試験

試験科目

①危険物に関する法令(法令)              10問

②燃焼及び消火に関する基礎知識(燃消)          5問

③危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(性消) 10問

4、試験の方法

甲種、乙種は五枝択一式、丙種は四枝択一式でマークシートになります。

5、受験資格

乙種、丙種は誰でも受けることが出来ます。

甲種には受験資格があります。大学で化学を学んでいるとか、乙種危険物取扱者免状を有して

2年以上の経験があるなどいくつか条件がありますが、まったく実務経験もなく、大学は文系

だったという人が目指すコースは、乙種危険物取扱者免状の交付を受けており次の4つの類を

取得している方も受験できます。

第1類又は第6類、第2類又は第4類、第3類、第5類

6、今回、4つの類を取得して甲種を目指す人へのアドバイス

今回私が乙種を4つ以上取得して甲種を目指す人へのアドバイスのひとつとしてお話して

おきたいことがあります。

ちなみに私が勉強した本は以下のものです。↓

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

わかりやすい!乙種第4類危険物取扱者試験 [ 工藤 政孝 ]
価格:1760円(税込、送料無料) (2023/2/12時点)

 

 

 

内容につきましては次回をお楽しみに。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

続きはこちらから→危険物取扱者試験 その2

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました