毒物劇物取扱責任者(一般)の取得方法について その2

毒物劇物取扱

1、私が勉強した方法

参考書を読む

何といっても受験を決意した時も全く学校や仕事で関わった事の無い分野でしたので、基本的にテキストを読みました。一通り読んだところで大体のイメージは付きました。しかしとても合格レベルではありませんでしたので、その後はひたすら過去問を解く日々が続きました。

ちなみに私が使ったテキストは以下の物です。簡潔に纏められており、内容も噛み砕いて書いてありましたので全くの素人でも頭に入っていく感じでした。

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私が受験した地域では、8月初旬の平日に実施されますので、5月の連休明けから3ヶ月程みっちりと勉強しました。
仕事のある日は、出勤前に15分、帰宅後に15分、休日は3時間程しました。

問題集を解く

次に過去問です。受験する都道府県のホームページからダウンロード出来ます。過去数年分が掲載
されていますので活用しましょう。これで十分です。
私の場合は、平日に休めないサラリーマンでし、受験料も高額なため1回で合格したいこともあり、
過去問も購入いたしました。そこで初めて、都道府県で試験のレベルが全然違うことが分かりました。
試験に合格し、資格を手にいれるのが目的ですから、簡単な県で受験する方が合格率はかなり上がるでしょう。
但し、遠方ですと交通費がかかりますし、前泊や後泊しないといけななければ大変ですからね。
少し試験まで時間がありましたので、他の都道府県の問題も解き、沢山試験慣れ出来たのも良かったのかも
しれません。おかげさまで一発合格できました。
私が利用した過去問は公論出版発行の物です。都道府県によって異なるため、エリア毎に分割して販売されています。
↓北海道&東日本編

 

↓関東編

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↓関西&中部編

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↓九州・中国編

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ご自身の受験地域の過去問を手に入れて頑張ってください。

2、苦労したこと

やはり毒物、劇物は種類が多いです。例えば、無色透明、無味、無臭だけでもかなりの種類があります。
固形か液体か。
水によく溶けるのか、少し溶けるのか。お湯に溶けるか、少しなのか。アルコールに溶けるか否か。
臭いがあったり無かったり。
人体に及ぼす害など。
何か1つでも特徴的なことがあればそれで覚えられるのでしょうけどね。
化学式も覚えておかないといけませんしね。

高校時代に習って覚えている化学式なんて、オゾン、塩、砂糖、酢くらいでしたから。(笑)

しっかりとノートを作ってまとめるのも一つの方法ですが、それでは3ヶ月ではとても期間が足りません。そこで過去問で搬出する毒物劇物に絞り込んで覚えました。
他の都道府県の問題も参考にして調べ、それに絞って徹底的に覚えました。

合格ラインも都道府県で若干違うかもしれませんが、概ね6割が合格ラインです。満点目指さなくても良いので気持ちを軽く持って試験に望んでいただければと思います。
テキストを読んである程度理解したら、早めに過去問に取り掛かってください。
試験直前期は、時間を測りながら解いてみましょう。恐らく時間にはそこまで余裕が無いかもしれませんが、最後まで十分に解く時間はありますので焦らないようにして下さい。

それでは、皆様の検討を祈念いたします。
今回も読んでいただきまして有難うございました。

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